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移住コーディネーター釜石生活Vol.329根浜でハマナス植樹

カマコラ

この記事を書いた人

移住コーディネーター
プロフィール

佐々木 江利

神奈川県藤沢市出身。結婚を機に釜石に移住しました!ママ目線で語っていきますー

2024.9.25
 
釜石を訪問されていた
ディーニュ・レ・バン市の市長さんご一行様との
根浜のハマナスの植樹会に参加しました
 
根浜のレストハウスのスタッフの方や地元の方が
草刈りや土壌の整備をして下さり、当日は屋根までありました
 
娘もディーニュ・レ・バン市の市長さんと楽しく植樹していました
みなさまとても素敵な笑顔で子供たちと接して下さり、暖かい気持ちになりました

※ディーニュ・レ・バン市(フランス共和国)
釜石市とディーニュ・レ・バン市は姉妹都市提携30周年を迎えました

※根浜のハマナス
震災前、根浜海岸にはハマナスの群生がありましたが、津波で砂浜が流され、
多くの海浜植物が失われました。
震災後、地域住民の方たちが中心となり、ハマナスを再生させる取り組みを始めました。
 
現在、「根浜ハマナスプロジェクト実行委員会」が中心となり
津波に耐えたハマナスの種を植えて育て
根浜地域をハマナスの花でいっぱいにすることを目指しているそうです

本当に地道に活動されているプロジェクトなのですが、
これまで根浜で行われたプロジェクトの一環として
親子で参加できる体験も沢山ありました
廃材を使って植木鉢を作ったり、
種を植えて専門家からの話を聞いたり、ハマナスの実を収穫したり
子供たちはいつも楽しく作業に参加させて頂いていて本当にありがたいです
 
それを思うと、釜石は素敵な場所だと思いました
夏の海開きの時も
地元の方や市役所の方、沢山の方が草刈りをして下さっています
縁の下で子供たちを想って支えてくれています
この場所で子供が育つのは本当にうれしいことです
 
街の子供たちが釜石の日々をどう感じていて
この先何があるかも分からないのですが、
わたしの釜石での日々は、なかなかキラキラとした記憶として積み重なっています
 
釜石に来て辛かった事もありますが、
何かと何かに参加してみて、焦らずに知ろうとして、知ってみて繋がっていくと
いつの間にか彩りある日々になっていた気がします
 
これからもゆるりと釜石での日々の彩り感じながら過ごしていこうと思います
移住した先で楽しく過ごすなら、焦らずに気長にですね、と自然から学びました
 
海岸でもっともっと沢山のハマナスが咲き誇る未来が今から楽しみです
 
スタジアムで食べた高校生の取り組みで生まれた
Kamanasu berry も美味しかったです