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移住コーディネーター釜石生活Vol.183釜石人の週末⑦

カマコラ

この記事を書いた人

移住コーディネーター
プロフィール

手塚 さや香

さいたま市出身で、東京や大阪、盛岡で働いたあと、東日本大震災後に 釜石リージョナルコーディネーター〜釜援隊〜 という復興支援の組織で活動するために2014年秋に釜石に移住しました。

2023.2.8
 
ひさびさの「釜石人の週末」シリーズを。
 
この前の週末はおとなり大船渡🚢へ。
ご夫婦で大船渡に移住し漁業の世界に飛び込んだ岡田さん。
地域おこし協力隊としても活動する岡田真由美さんの運営する
漁業体験イベントに参加してきました🚢
 
この日のイベントは、
海中の海藻が減ってしまう「磯焼け」の対策として、海藻を食べてしまうウニを捕獲し
岸壁近くに集めて大きく育てる「蓄養」の現場を見学するというもの。
 
ウニと言うと
素潜りで採るイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが
岩手県では沿岸北部の一部を除いて、
箱メガネで海の中を覗いて
長い竿の先端につけたタモで採るのが一般的です。
 
実際に竿を持たせてもらいましたが、
水の抵抗が強く海中で動かすのはとても大変💦
思った以上にハードなウニ漁の世界🚢
 
その後は
若手漁師さんが磯焼け対策についてレクチャー⚓
 
さらにウニを自分たちで剥く試食会も。
三陸にいると
ウニ漁は初夏の風物詩ですが、
こんな真冬にウニが食べられるなんて✨
ウニは夏にいただくのと同様、とても甘くて美味しかったです。
 
……が、自分で剥いただけあって
若干殻が入っていたり、ワタも入っていたりして、
ちょっと苦かったりジャリッとしたり😅
 
美味しいウニは、
採るのも剥くのもプロの技あってのものなのだと実感✨
 
三陸の海についての学びと
美味しいウニとで大満足の体験でした😍
 
家から車で30分でこんな体験ができるのは贅沢です。