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移住コーディネーター釜石生活Vol.279タラと清原さんとインクルーシブ

カマコラ

この記事を書いた人

移住コーディネーター
プロフィール

佐々木 江利

神奈川県藤沢市出身。結婚を機に釜石に移住しました!ママ目線で語っていきますー

2024.2.29
 
先日、根浜レストハウスで行われた
「インクルーシブなおさかな体験教室 タラをさばいて食べよう!」に参加してきました
 
わたし自身も関わっているイベントなのですが
「タラをさばいて食べる!」なんて魅力的なイベントでしょうか
定員も一瞬で埋まってしまい、申し込めなかった方々から
参加したかった さばきたかった 食べたかった と沢山言われてしまいました
 
岩手県沿岸部では旬を迎えた真タラ!! 子どもも比較的、大好きなお魚
先生をするのは 釜石市の地域おこし協力隊の清原さん 👉 Instagram
 
三陸の魚と食文化に惚れ込んだ26歳
楽しく、美味しく魚食を普及させるとのことで
市内で親子向けにお魚さばき教室を開催してくださっています
 
今回は、お魚質問コーナーで子どもたちの質問に答え 
その後、真タラを子どもたちにさばいてもらいました
子どもたちは、大きなタラに興味津々 
ツンツンが止まらない うろことりもとっても丁寧に 骨とりも真剣に
 
清原さんはしっかりと子どもたちの作業を見守ります
骨とり以外にも、子どもが真剣に包丁を握り身をさばく場面も
 
その他の調理の場面では、ポリパンの櫻井京子さんとそのご家族が
清原さんと前日から、櫻井さんの娘さん含む家族総出でパンとタラ汁を準備してくださいました
子どもたちはタラ汁もタラフライも沢山おかわりしていました
 
会場にはボランティアの方が準備してくれた、白いご飯、温かい麦茶、コーヒー、リンゴも
次の日、宿題の日記にこの日の事を書いてくれた子が沢山いたようです
 
清原さんが魚をさばく姿も見たのですが、料理人さんみたいでとってもかっこよかったです
清原さんの大好きなことへの気持ちと、
子どもたちの好奇心がマッチングしていた事が本当に素敵でした
清原さんが「次はタコかな~」と言ったら、会場からは「おお~」と歓声が
 
今回、こちらのイベントはインクルーシブな場となりました
※インクルーシブ・・・障がい等に関わらず、多様な人が同じ空間を共有すること
赤ちゃん連れのご家族、ワンオペママのご家族、障がいをお持ちのご家族も4組参加されていました
この様なトライも釜石だったから叶ったことだと思います