この記事を書いた人
移住コーディネーター
プロフィール
手塚 さや香
さいたま市出身で、東京や大阪、盛岡で働いたあと、東日本大震災後に 釜石リージョナルコーディネーター〜釜援隊〜 という復興支援の組織で活動するために2014年秋に釜石に移住しました。
2023.7.12
先日、今年の「釜石よいさ」開催に向けて
運営にかかわる団体が集まる👉釜石よいさ実行委員会
キックオフの会議に参加しました。
私は9年前に移住してから何度かよいさに参加したことはあるのですが、
運営にかかわるのは初めてです。
これまで釜石市の街なかで行われていたよいさですが、
今回は初めて👉釜石鵜住居復興スタジアムが会場になります。
キックオフでは、
なぜ今回 うのスタ開催に踏み切ったのかという背景や
街なかと うのスタを比較してのコストの違い
が細かく説明されました
震災からすでに3年の月日がたってから移住してきたので、
すでに多くの「祭り」は復活していて、
祭りというと、
すでに色々な段取りや運営方法がすでに決まっていて、
自分はそこに かだる(参加する)だけでしたが、
それぞれの地域の人たちが
方法を模索しながら、
現在の形にたどりついているのだということに
気づきました。
キックオフでは
3人の実行委員長からは
「うのスタ開催は消極的な選択ではなく、持続可能なよいさの形を探すためのチャレンジ」
「高炉の火が消えた(製鉄が休止した)釜石に活気を取り戻そうとよいさを始めた先輩たちの志を忘れてはいけない」
など熱い思いが語られました。
製鉄業の終わり、東日本大震災、そしてコロナ禍……
危機をバネにして
新しいことを起こし、新しい形を模索する
釜石にはそんな精神が根づいていることを
あらためて感じました。
私も地域づくり団体「NEXT KAMAISHI」の一員として
自分にできることを考えたいと思ったキックオフでした。
釜石よいさは
9月23日(土・祝)
鵜住居復興スタジアム
是非ご参加ください❣
(参加方法などの詳細はあらためてお伝えします)
釜石よいさホームページ
👉 https://www.yoisa.jp/
釜石へのU・Iターンの情報はフレフレ釜石Try人から
👉 https://kamaishi-tryjin.jp/