移住コーディネーター釜石生活Vol.146つながるオンライン💻
この記事を書いた人
移住コーディネーター
プロフィール
手塚 さや香
さいたま市出身で、東京や大阪、盛岡で働いたあと、東日本大震災後に 釜石リージョナルコーディネーター〜釜援隊〜 という復興支援の組織で活動するために2014年秋に釜石に移住しました。
2022.10.6
いきなり寒さが厳しくなってきた釜石……
今年の冬は寒くなるのでしょうか。
先日、[Fw:東北 Fan Meeting 2022] 東北暮らし発見塾(釜石校)
~前方位で人がつながるオープンシティ が開催されました。
釜石出身者、震災後釜石に通ってくださる方々、
復興のため派遣職員として三陸で働いていた方 などなど
全国から30人を超える方にご参加いただきました❣
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
野田市長からのプレゼンテーションや
ゲストの
・佐伯 悠 さん(元👉 釜石シーウェイブスRFC キャプテン、
釜石市スポーツ推進課職員)
・戸塚 絵梨子 さん(👉 株式会社パソナ東北創生代表取締役社長)
・君ヶ洞 剛一 さん(👉 有限会社 三陸釜石 泳ぐホタテのヤマキイチ商店専務取締役)
とのブレイクアウトルームでの対話を通して、
釜石が古くから「ソトとのつながり」を大切にしてきたことや、
震災復興、ラグビーワールドカップ開催にむけて
つながりの接点を増やし、さらに太くしていくために
さまざまな仕組みづくりに取り組んできたことが
伝わったのではないでしょうか❓
チャットなどでのやりとりを通じて、
釜石鵜住居復興スタジアムに想いを持ってくださっている方がいることが実感できたのも、
ありがたいなあと思いました。
若干話が飛びますが、このイベントで私があらためて感じたことは、
釜石というまちは、震災や台風被害といったマイナスの出来事をきっかけに
かかわり人口(関係人口)を増やしてきて、
それだけではなく、助けに来てくれた人たちに
「また来よう」と思わせる“ なにか ”があるのだということです。
その“ なにか ”は、やっぱり人です。
釜石というまちで暮らし、地域をつくってきた人たちです。
私自身が8年間住み続けているのも、
釜石を永年支えてきた人たちの強さやあたたかさに惹かれているからです。
今回のイベントでは、どちらかというと、
ソトから来た人目線での釜石の魅力のほうが強く伝わったかもしれませんが、
釜石に来ないと会えない釜石に人たちの魅力を
体感しに来て足を運んでもらうきっかけになれば幸いです。
これからも、釜石と全国・世界の方々との
かかわりしろを増やしていくために、
釜石に住む1人として、また移住コーディネーターとして
考えていきたいと思います。