移住や地元に戻ることを考えたとき、まず気になるのは仕事。
50%の人が移住後の仕事や収入を懸念点として上げています。
釜石市の人口1人当たりの釜石市民所得は2,987千円です。
岩手県内市町村平均は2,782千円、県庁所在地の盛岡市は3,079千円
※令和元年度岩手県市町村民経済計算の概要 岩手県ふるさと振興部参照
もちろん求人の内容や年齢、持っている資格・スキル等が反映されると変化します。
釜石市は、製鉄業の勃興により人口9万人の東北有数の重工業都市だった歴史を持ちます。また、世界三大漁場にも数えられる三陸の海の恵みを受けてきました。
現在でもモノづくり拠点としての製造業、海の幸を活かした水産加工をはじめとした食品製造業等の仕事が目立ちます。正社員の求人は100件以上存在します。
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釜石で働いている20歳~30歳代の若手人材に
なぜ釜石で働くことを選択したのか伺いました。
釜石市役所 大尻 悠矢
大学に進学後、釜石市役所に2022年4月に入庁した大尻さん。地元への恩返しを胸に、多様な経歴・キャリアを持つ市内外の方と働き、自身の成長を実感しながら働き、暮らしています。
原点は高校時代です。部活動でたくさんの地域の方に応援していただいて。お世話になった地元に恩返ししたいなと、大学時代から釜石で働くことを考えていました。進学で地元を離れていましたが、地元に恩返ししたいという思いは変わらず、釜石市役所に入庁しました。
釜石に暮らす人が感じている課題や悩みを解決するための事業の担当者として仕事をしています。例えば、子育て中の女性は子育てと仕事の両立に課題感や悩みを持っていたので、自分のタイミングや都合に合わせて働けるテレワークに注目しました。テレワークが可能な環境の整備と必要な知識を学ぶ研修事業などを行っています。
市民の方と実行委員会を結成して、イベントを企画・実施する事業も担当していて「こんなことをしたい!」と意見を出したときに、受け入れてもらいやすく、地域の課題の解決やより良くするために協力的な方が多いので、釜石で働いてよかったなと思います。また、私は地元に恩返ししたいという思いが強いので、直接的ではなくても、市民の方から感謝の言葉をいただけることに幸せを感じています。
メリットは、多様な人との出会いがあることです。首都圏の海外でキャリアと経験を積んだ熱意ある方と仕事をできる機会が多く、自分には無かった考え方や価値観に触れ合えることができ、自分という枠組み、可能性を広げることができていると感じています。デメリットは、同期の数が少ないので、同世代の横のつながりが無いなと思うことです。しかし最近、市内の企業の新採用職員の皆さんと一緒に、連続で研修を受ける機会もあったりして、職場は違っても、釜石のために頑張る同世代とつながることができました。
釜石=仕事の選択肢が少ないように感じると思います。私自身も同じで、市役所に入ってから、それ以外にもいろんな職種があるなと気づきました。どんな仕事があるのか情報収集に困ったときはぜひ、釜石のJobカフェへの相談やキャリアコンサルタントを受けてみてください。いろんな方に相談して、情報を集めていってください!
Coming soon
釜石市では、誰もが自身の幸せを探究しながら働き続けることができるよう、
仕事の悩みやキャリアの相談、能力開発や横のつながりを構築する研修会を行っています。
職場でのコミュニケーションやスキルといったお仕事の悩みをお聞きします。また、相談者の強みや弱み、今後のキャリア等の相談に、有資格者のキャリアコンサルタントが対応します。
地方の中小企業に入社すると同世代、同期が少なかったりします。研修会では、答えの無い課題に立ち向かうマインドセットや自身の能力開発指針の可視化、異業種間の交流、地域内における横のつながり構築を目指しています。
釜石市の漁業は、わかめ、カキ、ホタテ、ホヤ等の海面養殖やウニやアワビといった採介業業など、多種多様な海産物の水揚げを行っています。
スキルと知識がカギになる職業。釜石市では親方への弟子入りや住居支援など、漁師へのチャレンジを応援しています。
狭い農地でも、温暖で降雪量が少ない地域特性を生かし、複合型農業や副業型農業など、釜石ならではの農業に向け付加価値の高い農産物の振興を図っています。
※PDFデータが開きます
市の総面積のうち88.2%が森林の釜石。森林の管理から木材DIYワークショップ木工品活用まで、アクティブに取り組む森林組合があります。
目まぐるしく社会・経済情勢が変化し、未来はより不確実性が増しています。誰も答えを持たない未来に向かって、市民・企業・行政が共に考え、共に学び、持続可能なまちを共に創ります。
社会・経済情勢の変化を受容し、持続可能な未来を創るために多様なヒト・コト(価値観・挑戦)が集う開かれたまちであり続けます。